知らなかった。
薬剤師として8年間勤めてきたがデパケン錠が一包化不可だと・・・
新人時代にセレニカRは一包化不可だがそんな時はデパケンR使えば大丈夫だよって先輩に教わっていたことがアダとなった。
確かに徐放性製剤ではそうだが普通錠のパルプロ酸はセレニカだろうとデパケンだろうと一方化不可なのである。
思い込みというか分別が甘かったというか・・・
剤型が変われば特徴も変わってくるという当たり前のことが理解できていなかった。
「セレニカは一包化不可だけどデパケンは可」という単純な構図で捉えていた。
実際は上記の図式が徐放性製剤についてのみ成り立つものだったというのに。
散剤はどうか?
シロップ剤はどうか?
剤型ごとにしっかり確認していかなければならないと改めておもいしらされた。
とりあえず、処方せんが「デパケン錠」の記載でどうしても一包化したければ
を使うと良い。
こちらはジェネリックであるがどうやら吸湿性の問題をクリアしているとのこと。
いやはや恥ずかしいはすかしい。
今後は絶対に気をつけようと思う。