資産戦略と生存戦略〜たぶんなんとかなるよ〜
フリーランス薬剤師をめざしているてくてくです。
「目指している」のでまだ「なる」までには至っていません。
最短であと8ヶ月ほど。最長でも2021年中には今の会社をサヨナラしようと思っています。
その後はどうするか?
どうやって生活していくかという話になりますが・・・
「実家に引きこもって独身ニートじゃあああああ」
であれば苦労しません。
今のうちに貯金をたんまり貯めておいて、退職後は最低限の生活費でうすーくのんびり生きていけば良いのですから。
しかし、てくてくは来年の7月には結婚していずれ子供も育てたい予定です。
家庭も持ちつつ子育てもするのに正社員じゃなくてやっていけるのか!?
ちなみに彼女は薬剤師でもなんでもありません。
なんの資格もなく時給は千円くらいのフリーター。
貯金額とかの話はしたことがありませんが、昨年自動車免許をとるのにローンを組んでいたくらいなので・・・
実質、家計は自分1人の支えで成り立っていくであろうという状況です。
そんな私の生存戦略を公開しましょう!
てくてくの生存戦略〜こうすれば良いんじゃね〜
概要はこちら。
1、ある程度の貯蓄を作る。
2、それを運用して勝手に資産が増える状態をつくる。
3、それとは別に生活費分だけを最低限働いて稼ぐ。働いた分からの貯蓄はしなくていい。
1、ある程度の貯金とは?
どのくらいか?
1000万円くらいあれば良いでしょう。
それを年3%程度で運用していけば30年で2427万。5%でいければ4322万円。
経過年数
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500万で5%
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1000万で3%
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1000万で5%
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500
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1000
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1000
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1
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525
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1030
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1050
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2
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551
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1061
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1103
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3
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579
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1093
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1158
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4
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608
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1126
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1216
|
5
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638
|
1159
|
1276
|
6
|
670
|
1194
|
1340
|
7
|
704
|
1230
|
1407
|
8
|
739
|
1267
|
1477
|
9
|
776
|
1305
|
1551
|
10
|
814
|
1344
|
1629
|
11
|
855
|
1384
|
1710
|
12
|
898
|
1426
|
1796
|
13
|
943
|
1469
|
1886
|
14
|
990
|
1513
|
1980
|
15
|
1039
|
1558
|
2079
|
16
|
1091
|
1605
|
2183
|
17
|
1146
|
1653
|
2292
|
18
|
1203
|
1702
|
2407
|
19
|
1263
|
1754
|
2527
|
20
|
1327
|
1806
|
2653
|
21
|
1393
|
1860
|
2786
|
22
|
1463
|
1916
|
2925
|
23
|
1536
|
1974
|
3072
|
24
|
1613
|
2033
|
3225
|
25
|
1693
|
2094
|
3386
|
26
|
1778
|
2157
|
3556
|
27
|
1867
|
2221
|
3733
|
28
|
1960
|
2288
|
3920
|
29
|
2058
|
2357
|
4116
|
30
|
2161
|
2427
|
4322
|
去年あたりだか老後2000万問題が話題になったことがありましたが、とりあえず種銭として1000万あれば最低3%の運用で楽々クリアとなります。ここには記載していませんが2%の運用でも1811万円となりますのでそれでもほぼほぼクリアといって良いでしょう。
つまり、このタネ銭さえ作ってしまえばそんなに一生懸命働かなくても良いのではと私は考えているのです。
このタネ銭に勝手に働いてもらってあとはその日暮らしの分さえ稼げれば良いのではと。
それでやっていけるならわざわざ一つの会社に縛られて週5日も働かなくても良くなりますね。
2、運用する。
どこで運用するか?
王道中の王道ですが基本的には全世界の株式指数に連動するインデックス投信やETFで運用していきます。
積立NISAやiDeCoなどの税制優遇制度も活用しながら。
個別株は優待目的と趣味程度に保有していきます。
コロナショックに揺れた2020年はたまたま暴落時に買った銘柄で利益が出たものの、心身の労力を考えると自分には合わないなと思いました。
そもそも長期で運用したらインデックスには勝てないでしょうしね。
3、あとは生活費分だけ稼ぐ
将来のお金は年金と資産の自己増殖に任せてあとは生活費分だけ稼いでいきます。
今は彼女と2人暮らしですが家賃補助もあるため、生活費は月10万もいきません。
将来的に子供を持つとしても月に20万円もあれば十分ではないかと。
時給が3000円として1日に8時間それを月に10日ほどやるだけで稼げますね。
これで手取りはおおよそ19万ちょっとになるようですが、先述のiDeCoや各種控除をうまく使えば20万は達成できそうです。
この辺りは、個人事業主か法人か、パートで厚生年金に加入するかなどの各種条件で大きく異なるでしょうからこれから勉強して行かなきゃならない点です。
この「生活費分だけ稼ぐ」「貯金はしなくてもいい」という割り切りがポイントだと私は思っています。
正社員で働いていると確かに定期的な収入があり額もそれなりに稼げますが、結局いくら稼いでも貯金にはゴールがないためいつまで経ってもなんとなく将来の不安が付きまとってしまうんですよね。
この「なんとなくの不安」という足かせを外す意味でも貯金は不要と割り切ります。
この割り切りのおかげで「最低限の労働でも大丈夫」という安心が得られるということです。
まとめ
結局のところ戦略など大層なものではなく贅沢をしない代わりに仕事の量も減らして自由な時間を増やすということなのです。
特に今の日本はあんまり稼ぎすぎてもその分に比例して豊かになるというわけではありません。控除が減らされ税金は増えていき、子供への手当てなども対象外とされたりしますから稼ぐだけ損となってしまうことが多いです。
幸いてくてくは今はあまり贅沢をしたいと思わなくなったので(歳のせいか?)、生活できれば大きく稼ぎたいとも思いません。
小さな稼ぎで小さく納税し、小さくても豊かな生活を目指していきます。