新型コロナウイルスワクチンについて
今大変ホットなコロナワクチンについてデータも何も調べていない状態で私見を書こうかと思います。
「薬剤師のくせにデータも調べないで適当なこと書くな!」
「恥を知れ!」
とか思われそうですが、ここは敢えて何も知らない状態で。
データに沿って意見を書くことはデータを見てからでもできますが、勝手な思い込みや偏見といった類の文章はデータを見た後では書けなくなってしまいますからね。
ワクチン打つ?
私は打ちません。
医療者枠で2月か3月くらいには優先的に打てたようですが打ちたいと思えませんでした。
社会全体のことを考えたらワクチンを打つ人が1人でも多い方がいいのでしょうけれど、それは他の人に任せます。
集団免疫が機能するためには100%の接種率は必要ないようで。
専門家の意見でも4〜7割程度の人がワクチンを打てば集団免疫が成立すると言われています。
僕の周囲の肌感ではワクチンを打ちたがってる人はその程度なら余裕でいます。
したがって僕が打たなくても社会は困らないでしょう。
打たない理由
新しいワクチンだからというわけではなくワクチンはそもそもあまり好きではないからです。
インフルエンザのワクチンも大学受験の時に1回打っただけ。
昭和の時代から生きていますがワクチン打たなくてもインフルにかかったことが無い。
インフルエンザだった状態の彼女とキスをしていても自分はかからなかった(インフルだったことは後で知った)。
なので以前からワクチンというものの存在にありがたみを感じたことがない。
ありがたみの感じないものをわざわざ痛い思いして打とうとは思わないわ。
コロナに関しても私はまだ比較的若年で死亡や重症化のリスクが低いです。
癌のワクチンとかがあったらたとえ痛みがあっても、高確率で副反応があっても、打ちますけどね。
要は打つことによる有益性とのバランスを考えた結果。
打つ理由があるとすれば上述のように「社会のため」となりますが、嫌嫌打たなきゃならないほど接種者が少ないわけでもない。
周囲への対応
「打たないの?」とよく聞かれます。
皆さんはやはり打ちたいようで、打てるのに打たない選択をすることを不思議がられます。
打たないとを話すと質問者の方も「打たない方がいいのかな?危ないのかな?」なんて変な探りを入れてきます。
「新型ワクチンは危ない」だの「製薬会社の実験台」だの陰謀めいたことを言うつもりはありません。
ただ単に「痛いのが嫌」と素直にお話しします。
打つメリットを私は感じないと言う旨も。
しかし、
「どうすればいいかな?」
と聞いてくる人には必ず以下のように答えます。
「絶対打った方がいいよ」
と。
社会全体のためには打つ人が増えた方がいいですから私の代わりに打っていただきます。
「良い性格してるな(怒)」
と思われそうですが、迷ってるなら打った方がいいと正直に思うからです。
「打ちたくない」と言う明確な意思があるなら打たなくていい。
でも迷ってるなら打った方がいいといったオトシドコロ。
だって打ちたいと思ってたのに打たなくて、その結果コロナにかかって後遺症でも残ったら後悔するでしょう。
ワクチン接種の有無に関わらず、どちらにせよコロナで後遺症が残ったとしてもワクチン打ってた方が後悔は少なくてすみます。
その点「打ちたく無い」という意思のもとワクチンを打たなかった人は、コロナで後遺症が残ったとしても「あの時打っておけばよかった」とあとで後悔をしないという覚悟が必要となります。
まとめ
皆さん、ワクチンはなるべく早めに打ちましょう。