サラリーマンは楽ですが・・・・

現在サラリーマンをしていますが、いずれフリーランスになろうと勉強中です。
早ければ2021年の夏には会社をやめる予定。
 
しかし、フリーランスについて調べていると会社員は恵まれていると改めて思い知らされます。
 
それなりに仕事をしていれば毎月ちゃんと給与が支払われます。
 
出世を望まなければ平均点以上の仕事をしていれば咎められることもありません。
100の成果を出せる力の人が平均点が50の会社にいたとします。
その人は頑張って100の成果を出し続けて出世しても良いですが、6割の力で60点を出し続けてゆる〜く生きていても良いわけです。
60点だったとしてもその会社の中ではちゃんと成果を出しているほうなので誰も文句は言えません。
 
上記は能力のある人の例ですが、仕事ができないサラリーマンにも会社は優しいです。
・リストラ
・減給
・成果が出ないが故の配置転換
 
これらはきちんとした理由がないと行われることは稀です。
 
会社が優しいというより日本の法律が優しいと言いましょうか。
会社としては使えない人材はさっさと切り捨てたいというのが本音でしょう。
 
なので例えば先程のように50が平均点の会社で30しか成果の出ない人がいたとしても、会社はきちんと毎月給与を支払ってくれます。
突然クビになることもないでしょう。
誰も行きたがらない地方にとばそうとしても、本人が断れば会社は何もできないでしょう。
 
まさに天国です!
 

それでも会社をやめてフリーランスで働きたい

 
ですね。
理由はもっと自由な時間が欲しいから。
 
特に今32歳で、まだ世の中的には若い方(?)だと思います。
病気やケガなど身体の方にガタもまだきていません。
年齢という数字の問題ではなく、そういった身体の機能面での「若い方」というです。
 
この人生の中で貴重な期間を労働に捧げるなんて非常に勿体ないと思うのです。
 
体が自由に動くうちに思う存分趣味のサーフィンやバレーボールをしたいですし、感受性の豊かなうちに色々なところへ旅行に行きたいです。
 
1年のうちで大好きな季節である夏の間は仕事なんかしないで遊んでいたい!
逆に寒い冬の間は外に出たくないので暖房のきいた室内で仕事していたい!
 
冬の間は比較的繁忙期になるところが多いですよね?
 
「そんな不真面目なやつけしからん!」
 
とかいう感情を抜きにしたら、そこの間だけ働いてくれる人員は経営者にとってもありがたい存在だと思います。(もちろん、きちんと仕事をしてくれればですが)
普通だったら一回採用してしまったら通年で人件費がかかってしまうところを効率化できます。
 
まさにWIN-WINの関係。
 

スキルアップ面でもフリーランス有利

 
また、30代前半くらいならまだまだ新しいことを吸収できるでしょう。
そんな大切な期間を一つの会社に縛られて働いていてはスキルアップという点でも非常に勿体ないです。
 
週5日同じ薬局で仕事をし続けるより、週に3日色々な薬局で働いている方が絶対的な労働時間は少なくても自己の成長という意味では有利でしょう。
 
案件があれば調剤薬局だけにとどまらず、病院での仕事も経験できるかもしれません。
 
自分も今の会社で入社時から積極的に応援にいくようにしています。
最初はスキルアップとか考えておらず、単純に毎日違うところだと楽しいからという理由でやっていました。
周りは応援に行くことを嫌がる人が多いので依頼はほぼ自分が受け、多いときには週5で応援で自店に一度も出勤しなかったなんてこともありました。
 
その中でやはり同じ会社でも各店舗で工夫しているところ、管理薬剤師の考え方の違いでオペレーションが微妙に違ったりすることがあります。
そのそれぞれを学ぶことができ、いいとこ取りして自店に持ち帰って業務改善したりするのは楽しいものでした。
 
これを違う会社間でやったらもっともっと大きな変化があって楽しいだろうと思っております。
幸いこの業界は企業秘密的なものは少なく、営業方法などは国や保健所によってガチガチに固められています。
このため社外秘事項や特許事項などはほぼ無いに等しいでしょう(もちろんあれば守秘義務は守りますが)。
 
そうであれば人材の流動性を高めて薬局内部をオープンにし、様々な情報が流れる状況になった方が薬局全体にとって好ましいのではないかと思います。
 
「それでは薬局の個性がなくなるでは無いか!」
 
と言われそうですが、10個の薬局があれば10通りの考え方があるはず。
取り入れる情報も組み合わせも変わっていくでしょう。
流通している情報の中から各薬局が良いと思ったものを取り入れ、組み合わせることで薬局の個性を出していけば良いのです。
 
逆に10個の薬局全てが取り入れるようなことならそれは賛否両論など無く、100%良いことなのでしょうから情報共有する甲斐があるというものです。
 

まとめ

サラリーマンは楽です。

お金を盗んだり無断欠勤を繰り返したりなどよほどのことをしないかぎり解雇されることはなく、毎月しっかり給料が支払われます。

手厚い福利厚生や社会保障もありますね。

 

翻ってフリーランスは安定も保証もなく、仕事も自分で取りにいかなければなりません。

それでも私は「30代という時間の価値」が「安定した身分の価値」に勝ると考えていますのでフリーを目指していきます。