福島県南相馬市へ移住後の生活変化

近年なにかと話題になっている田舎移住。

私ものんびりした生活に憧れて福島県南相馬市へ移住しました(実態はただのUターンですが…)。
 
移住してみてどうだったか?
 
よく、
 
「移住前の想像と移住後の現実が違っていて後悔した」
 
 
なんて話を聞きますが。
 
私の場合は今のところ(移住後4ヶ月)最高に良いです。

 

○毎日趣味を楽しむことができる

 
仕事のある平日でも趣味のサーフィンを楽しむことができるようになりました。
平日のスケジュールで比較すると…
 
移住前

現在

 
 
みたいな感じで、睡眠と仕事だけの生活から見事にQOL向上を果たすことができました。
 
以前は残業が1日平均で2時間程度ありましたし、疲れもあって翌朝は仕事直前まで寝ていたので仕事の日に趣味などできませんでした。
 
それが、なんということでしょう。
残業がなくなった分と、疲れが減ったことによる睡眠時間減で時間に余裕ができ
今となっては毎朝サーフィンすることができております。
 
南相馬に来てから日の出をみることが多くなりました。
 

 
17時半にはほぼ確実に仕事は終わるので夏なら仕事後もサーフィン可能かもしれません。
 
波が無い日は釣りか庭の畑仕事をして過ごします。
天気が悪い日は仕方なく寝坊します。
 
とにかく時間に余裕ができました。
時間に余裕ができると心にも余裕ができてきます。
 
ストレスフルな生活から今はほぼノーストレスの毎日です。
 
 

◯お金の面

給料は下がりましたよ。
そりゃ、毎日残業生活から毎日定時になりましたし管理職から平社員になりましたからね。
年収で200万円くらい下がったと思います。
 
でも、田舎なんで全然生活はできます。
 
時間の余裕とストレスフリーな生活を手に入れるコストと考えれば安いものです。
 
これから子育ても考えていますが、南相馬市は子育て系の補助金が手厚く全く不安はないですね。
 
幸運にも実家を譲ってもらえたので住居費もほぼかかりませんし。
 
ちなみに住居がない人でも南相馬では移住者に対する補助金も充実していますし、

 

不安なら共働きすれば十分余裕のある生活を送ることができるかと思います。
 
(↑南相馬市の移住者関連の補助金)
 

◯この点は前の方が良かった

移住前の方が良かったなと思うこと。
以前は関東にいました。
千葉に5年。茨城に4年。
 
やはり関東と比べるとこちらは寒いです。
朝のサーフィンは行くまでが本当に辛い。
ウェットスーツを着てしまえば大丈夫なのですが着る時と脱ぐ時がとても寒い。
仕事前の早朝に無理して行かずに休日の昼だけやればいいって話なのですが。
どんなに寒くても行きたくなっちゃうので仕方ない。
 
 
あと、これから海水温がだんだん下がってきてウエットスーツを着てても辛くなってきますが、
関東にいれば千葉南とかの暖かいところへアクセスできたのが良かった。
南相馬から千葉南目指すと5時間はかかるので日帰りでは厳しくなります。
 
あと非常に個人的な話になりますが、バレーボールが出来ないので寂しいですね。
千葉でも茨城でもネットで検索すればすぐチームが見つかったものですが南相馬では今のところ見つかっていません。
バレーボールに限らず、チーム系のサークルを見つけるのは苦労すると思いますね。
 

◯まとめ

長々と書きましたが、まとめると移住して良かったという話です。
というか、きっと私の場合は職場が問題だったんですよね。
田舎に移住したからハッピーになったということではなくて、
転職したから良かったということ。
もちろん、住む場所としての視点だけで判断しても移住して良かったと感じています。
とりあえず、仕事がつらくて環境を変えたいとか、田舎移住に興味あるとかいった方は福島県南相馬市オススメですよ

進路妨害おじいちゃんサーファーありがとう。もしもの時のために波伝説保険なるものに加入した。

本日の南相馬は高気圧に覆われよく晴れ、風もなく爽やかな陽気。

 

波の方は期待できなかったがとりあえず海に行ってみると予想外のグッドウェーブ。

 

平日にも関わらず(南相馬にしては)それなりの数のサーファーがいて、

賑わっていた本日の烏崎の海。

 

勿論自分も入ることにした。

 

ピークがいくつかあり波数も多かったので混雑なくサーフィンしていたのだが、

油断していたところにヒヤリ事案発生。

 

私がテイクオフした先の進路上におじいちゃんが!!!

 

波待ちエリアよりだいぶインサイド側でテイクオフのタイミングでは気づかず、

ボードコントロールで避けるのも難しいタイミングだったので

とりあえず身を投げライディングを強制終了させることに。

 

ぶつかってないか心配だったので声をかけようとしたが、

水面に顔を出し安全のためボードを回収した後でおじいちゃんを探したら

既に沖の方へパドリングしていってしまっていた。

声かけしたかったがとりあえず何事もなかったようで一安心。

 

サーフィンのルール上では進路妨害にあたる事案だったため謝られるかと思ったが、

まあおじいちゃんだから仕方ないし、何より怪我等がなくて良かったと思い自分も沖へ戻ることに。

 

「いい波で勿体無かったな〜」

「でもライディングする側の自分ももっとちゃんと安全確認をすべきだったよな」

「とりあえず怪我させなくて良かった」

 

などなど、頭の中で反省の思考回路を巡らせていると先ほどのおじいちゃんが接近してきた。

 

謝られるかと思ったので、頭の中で

「いえいえ、怪我がなくて良かったです。私の方も気をつけます。すみませんでした。」

なんて言葉を用意していたら

 

 

「謝んねえのかよ、バカこの!!!」

 

 

と、急なブチギレ。

 

想定と違いすぎたシチュエーション発生につき返す言葉が見つからず、

「え?はい?」

と言ったら不服そうにおじいちゃんは去っていった。

 

 

ワケがわからず、自分は謝るべきだったのかずっと考察していた。

 

確かに追いかけていってでも気遣いの言葉をかけるべきだったかもしれない。

しかしどちらかといえば(あくまで海の上のルール上では)謝るのは

進路妨害してライディングを中断させたおじいちゃんでは?

 

こういう状況になってしまった場合

 

①波に乗ってた人:気遣う、謝る、気にしないでと言う

 進路妨害した人:謝る

②波に乗ってた人:怒る(相手の無事が確認できているなら)

 進路妨害した人:謝る

 

まあ、通常は①か②かどちらかであろうし今まで私自身も妨害してしまったことはあって

その場合はほとんどが①のパターンであった。

 

「いいよいいよ、気にすんな。大丈夫だったか?」

 

とか爽やかな声かけをもらえて

 

「惚れてまうやろ〜」

 

といつも思っていた。

妨害してしまうのはわざとじゃないだろうし仕方ないから

自分もやられてしまった時にはそんな声かけをしようといつも心がけている。

 

 

そんな理不尽おじいちゃんに感謝

そんなこんなでおじいちゃんのブチギレが意外すぎて固まってしまった私。

まだまだサーフィン歴も浅い自分なので新しい経験は日々更新されていくものである。

 

また、今回の件であらためてサーフィン中の安全というものに対して考え直すきっかけになった。

ルール上はどうあれ安全面に配慮するのはサーフィンしている全員が意識しなければならないこと。

 

それから、もしもの時に相手に怪我をさせてしまった最悪の場合についても考えさせられた。

サーフィンのルールはあくまで海の上だけでの話。

 

もし怪我をさせてしまったのであればこちらに責任が発生してしまう。

固く先の尖ったサーフボードがスピードを伴い、波のパワーも受けた状態で人に突っ込めば

大怪我になること必至。

そうなった時の相手の医療費の負担のことまでを考えるとゾッとする。

 

と言うことで

波伝説保険

なるものに早速加入した。

 

内容としては

・通院保険金:最大6万円

・手術保険金:4万円

とここまでは割とどうでもいいのだけれど、重要なのは

賠償責任保険:1000万円

というところ。

 

やはり、車の事故でもそうだが相手がいる場合の賠償というのが一番怖い。

 

それで価格は3720円/年と月あたりにすると310円とまあ良心的。

 

夏しかサーフィンをしないというような人には短期のものもあるようだが、

私は1年中やるので色々調べた結果こちらがベストかと。

 

あとはサーフィン連盟に加盟すれば勝手に保険がついてくるらしい。

 

サーフィン中の安全に関して考えるきっかけをくれたおじいちゃんに感謝である。

 

まとめ

なんとなく海に入ることに慣れてきてしまうと安全面への配慮などの意識が薄れてしまい、

ある時突然ヒヤッとしてしまうことは誰にでもあるかと思います。

ヒヤリで済めばいいですが、気づいたら事故になっていたでは

その先も含めた楽しいサーフィン生活が台無しになってしまいます。

 

とりあえず安全に関してあらためて考る機会をくれたおじいちゃんにあらためて感謝をしたい。

ありがとう。

 

ただ、同じことをすると相手によっては逆におじいちゃんが怒られトラブルにつながりかねないので

初心者なのかもしれないが機会があればサーフィンのルールについて学んでほしいと思う。

 

口論程度で済めばいいが、ライディングしてきたサーファーが

「ルール上では自分が優先だ。お前が避けろ。」

という極端な思考の人だった場合、そのまま突っ込んできて安全面も脅かされるようなことになりかねない。

ちゃんと勉強してサーフィンに臨んでほしい。

 

あと、サーファー云々以前に人として

「バカこの」

と知らない人に平気でいうのは・・・

いい歳して小学生じゃないんだから、ルールを知らなかったとはいえ

不満があるなら大人の言葉遣いで対応しましょうよ。

そうすれば、お互い話し合った上でその後も気持ちよくサーフィンできるし

おじいちゃんは今回のタイミングで私からサーフィンのルールのことを教えられて

初めて知ることができたかもしれないのですから。

 

あのおじいちゃんがルールと言葉遣いを勉強して

今後より良いサーフィンライフを送ってくれることを祈っております。

 

そして何より自分はもっと視野を広くもち、細かなボードコントロールができるよう練習をしていきたい。

今回のようにルールを知らない方や、初心者でうまく進路を取れない方などがいた場合でも

自己責任だからという理由で彼らの安全を脅かしていいわけではないから。

 

また、今回のような無知で悪気がない方がいたらその人の安全のために

優しく知識を教えてあげられるようにもなりたいと思う。

 

いずれにせよ、今回の件で漁夫の利を得たのは波伝説だろうか。

 

 

 

 

住民税決定通知書のチェックしていますか?普通に間違いありますよ?

住民税の決定通知書みてますか?

 

会社員の方なんかは特に受け取っても

 

「へー、今年も高いな〜」

 

くらいで終わってません?

 

私はある程度計算してちゃんと合ってるか確認しています。

計算しているといっても満単位の間違いがないかスクリーニングする程度ですが。

 

人がやっていることなので間違いがないかちゃんとチェックしておいた方が良いですよ。

 

私は普通に間違えられました

今年のやつ、間違えていました。

まずおかしいと思ったのは明らかに去年の額と違う。

 

確かに年収は200万近く増えたのですが、それを加味しても住民税の増え方がおかしい。

 

一応簡単に計算してみたら確かに課税所得から弾き出した数字と合っている

 

合っている・・・

 

いや、この数字と合っていてはいけないのである。

 

どういうことかというと、私はふるさと納税をしているからである。

 

なので計算で出した住民税額からさらにふるさと納税の控除分が引かれていなければならないのである。

 

それがされていなかった。

 

気づいた時には青ざめた。

 

確定申告で何かヘマしてしまったのかなと・・・

 

そうだとしたら昨年の11万円の寄付がただの高い買い物へと変わってしまう。

 

 

しかし、税務署からの所得税分の還付金の振り込みはあったので間違ってはいないはず。

 

確定申告書類の控を引っ張り出して確認したが、改めて書類に不備はなかった。

 

それでも自分への疑いは晴れなかったが、調べてもわからないので市役所の税務課へ行くことに。

 

住民税決定通知書と確定申告の控を持っていき

「あのー、ふるさと納税分の控除がされていないと思うのですが・・・」

と自信なさげに担当者へ。

 

「確認しますね」

 

と。

何やら上司のような方と耳元でコソコソと話をしている。

 

 

ドキドキドキドキ・・・

 

 

11万、11マン、11マンエンノジュウミンゼイノユクエハ?

 

 

 

 

市役所の人:間違えておりました。申し訳ございません。

 

 

 

 

あっさり、認めてくださりました。

 

 

 

とりあえず来月あたりに会社に訂正の通知をして源泉徴収額が調整されるとのこと。

 

 

 

ホッとした。

 

最近色々と間違えられる

住民税は反論のしようもないからあっさり認められたけど。

 

最近は新築そっくりさんでお馴染みの住友不動産やお値段以上のニトリ(南相馬店)なんかで立て続けに間違えられ、

 

まあ間違えたら間違えたで直してくれたら良いんだけど、どちらも

 

「訂正のためにお金払ってください」

 

みたいな対応されるのでびっくりする。

 

住友のリフォームの方はトイレの位置。

便器変えてくれと頼んだだけなのになぜか位置が壁寄りにずらされている。

頼んでないからおそらく設計図を作成した際のミス。

 

「頼んでない工事なので元に戻してほしい」

 

と言ったら

 

「追加料金がかかります」

 

と。

 

設計図よく見ないでハンコ押したこちらも確かに悪いけども、正直工事を頼んでない部分の設計図が合ってるかどうかなんて確認しないよ。

 

まあ、それでも住友はおかしいでしょと主張したら無料でなおしてくれたからまだマシだけれども。

 

 

ひどいのはニトリ南相馬店の方である。

 

大型家具2点をまとめて配送で注文したのだが店員の発注ミスでバラバラに送られてくることに。

 

納期が遅れる時点で腹立たしいがミスしてしまったのはもう仕方がない、と思うことにした。

 

問題は「追加発注という形になりますのでもう一度送料を払ってください。」と送料を請求してきたこと。

 

は?

 

ニトリのミスで余分に発生している送料をなんでこっちが負担しなければならないのか?

 

ファミレスでウエイターが料理を運搬中にこぼしてしまったとして、

 

「すぐ作り直しますが、料金は2皿分になります。」

 

と、言われて納得できる人がいるだろうか。

 

それを平気で提案してくるのもどうかしているが、ここからがさらにひどい。

 

「元々払うべきだった金額ならともかく、

ミスにより発生した追加料金をなんでこちらが払わなければならないのか?

 

と、話したら

 

「元々発生するはずだった料金なので。」

 

と言ってきた。

 

2個発送すれば2個分の発送料がかかるというのである。

 

「本当か?」

 

と思ったが、ミスの有無に関わらず必要だった料金なら払うべきと思ったし、上司にも確認したというので払うことに。

 

しかし、どうしても腑に落ちなかったので後でお客様センターに聞いてみると

 

同日購入、同一住所へ同じ日に配送の場合は、ご注文点数にかかわらず、料金は一律です。

 

との回答。

 

商品1個ごとに発送料かかるとかウソかよ!!!

 

もう、金額が金額なのでまた店に行くのも面倒だし泣き寝入りだけど。

 

どういう神経で嘘ついてるんだかとんでもない店員だなと思いましたね。

 

まとめ

住民税の話からクレームの話になってしまったが、結局言いたかったことは

 

よく確認しよう

 

ということ。

 

「まさか、そんなことないだろう」

 

と思うようなところに普通にミスが潜んでいる可能性がある。

 

しかも、

 

「まあ、間違いがあったって向こうのせいなんだから言えば正してもらえるでしょう」

「大きい企業なんだからちゃんと対応してもらえるだろう」

 

と思っていても、平気で誤魔化そうとしてくる。

 

結局、人間がすることは全て疑えということである。

北泉ポイントを有する福島県南相馬市はサーファーにうってつけの移住先

サーフィンをする方の移住先として誰もが頭に思い浮かべるは千葉県でしょうか?

 

太平洋に大きく突き出した房総半島は様々な方向からのうねりをキャッチしバラエティに富んだ波と、場所を選べばサーフィンできない日は無いと言っていいポイントの多さが魅力です。

 

また東京からも程よい距離で仕事にも困らない立地にある点も移住のし易さにプラスでしょう。

 

私も移住検討の初期の頃は千葉県の鴨川市を第一選択に考えておりました。

鴨川市は千葉県の南部に位置しているため、年間を通して海水温が高く、冬のサーフィンも快適に行うことができます。

コバルトブルーの海や南国の雰囲気を醸し出す街並みも魅力的で、あの有名な水族館も持っている鴨川市です。

 

他にも静岡や宮崎などいろいろと心移りを経ましたが、最終的には福島県南相馬市への移住を決定しました。

 

 

サーフィン天国福島

わたくしの移住先の福島県南相馬市

サーフィン天国だと勝手に思っています。

 

寒いです・・・

オシャレな海沿いのカフェなんてありません・・・

 

だけど、天国なのです。

純粋にサーフィンを楽しむのにこんなにいいところ、なかなか無いのではないかと。

 

理由①:良い波なのに人が少ない

これが最大にして最高に重要なサーフパラダイスの要件ではないでしょうか?

 

千葉などでは一般的には「いい波&人が少ない」という2要素が揃うことはほぼ無いです。

いい波があればそこに人が集い、空いているポイントはなかなかいい波に巡り会えません。

私が鴨川市への移住を検討していた頃はサーフィン大国千葉を甘く見ていました。

 

「人は多いけど、平日とかならまあ減るっしょ」

 

とんでもない!

いい波が立てば千葉あたりだと関東近郊からサーファーが集まってきて瞬く間に混雑に。

平日でも結構な人の数になります。

 

茨城にも住んでいたので茨城の状況もなんとなくわかりますが、やはり首都圏からのアクセスが良いので良い波が立つと平日でもある程度人が集まります。

 

しかし、福島県南相馬市では混雑しているところ見たことないです。

メインポイントの北泉海岸は各種コンテストや大会がしばしば行われ、過去には世界大会の開催実績もあり波質は文句なしのメジャーなビーチ。

そんな好ポイントにも関わらず平日はほぼサーフィンしている人はおらず、休日でも混雑という状態までなることがないのでいつでも悠々とサーフィンできます。

 

私は現在有休消化中であと2ヶ月ほどニート状態なのでこのサーフィン天国で毎日サーフィンしようとニヤニヤしているところです。

 

理由②:ビジターウェルカムな雰囲気

舗装された広い駐車場や無料のシャワー・トイレも整備され、ビジターウェルカムな雰囲気です。

地元のサーファーも基本的に優しい人ばかりなのでローカルとのウンヌンカンヌンといった類のイザコザの心配もほぼありません。

そもそも広い海岸に少人数なのでイザコザが起こるほど密集することがありません。

 

周辺には他にもいくつかポイントがありますが、いずれも海岸は広く、無料の駐車場&水道&トイレなどが整備されていて文句なしの環境です。

 

個人的には舗装された駐車場が非常にありがたいです。

茨城だと基本的には海岸の駐車場は砂利のため、道具類や足に砂がつくので地味に面倒でした。

まあ、洗って落とせばいいのですが車に乗り込む直前のサンダルの砂は落とせないですし毎回水の用意をするのが面倒です。

 

水道があり地面が舗装されていれば、とりあえず軽くボードと足だけを洗い家に帰ってから体やウェットを洗えばいいので、水の持参が不要となり大変便利です。

 

我慢ポイント

オススメポイントをまとめると

・波がいい

・人が少ない

・地元民でなくともウエルカム

・トイレ、水道、駐車場等の設備良し

 

といったところ。

他にも砂浜や水が綺麗でサーフィンしてて気持ちいい、なども個人的には大事なポイントだったりします。

 

ここまで良いところばかり書いておりますが、逆に千葉などと比較して魅力が劣るかな?と思うところを以下に書いてみたいと思います。

 

①寒い

言うまでもなく、東北でサーフィンするとなったらサーファーの皆さんが必ず警戒するであろう事項です。

これはまさにその通りで寒いです。

真夏でも結構水温冷たいので海パンでサーフィンできる日なんて年に数回かな?

大人になってから2回ほど海水浴に行きましたが、お盆周辺の夏真っ盛りにも関わらず水が冷たくて震えていました。

 

冬は千葉南とかだとブーツ無しでも年中いけたりしますが、南相馬ならフル装備必要でしょうね。

 

寒さと装備の煩わしさを犠牲にして混雑を避けるという感じでしょうか。

 

ただ、千葉の場合は

・夏のハイシーズンは混んでる

・冬は寒い地域からの避難民で混雑する

といった感じで年中混雑しています。

 

一方の福島は

・夏のハイシーズンは普段より人が増えるもののたかが知れている

・冬は人がほぼ皆無

と言う感じで寒ささえ我慢できればハイシーズン含め一年中快適に波乗りができます。

 

混雑は個人の努力ではどうしようもないですが、寒さなら装備などでなんとかできますからね。

 

逆に寒さに弱く、寒い思いするくらいなら混雑の我慢を選ぶといった人であればオススメはできないところです。

 

②オシャレなカフェなどはない

サーフィン後に海沿いのカフェでゆったりランチして優雅な時間を過ごす。

 

そんなライフスタイル、憧れますよね。

 

カフェで食事をするまでがサーフィンだといっても過言ではないでしょう。

 

私もそんな日常に憧れます。

 

千葉であれば海沿いの道路を走ってるだけでオシャレなカフェや、新鮮な海産物をいただける飲食店などがたくさん目に入ります。

 

サーフィン後の気分で「今日はどの店に行こうか」など選び放題でしょう。

お気に入りを見つけて足繁く通うのも良い。

 

海外ドラマや映画に出てきそうなサーフィンライフが送れることでしょう。

 

 

しかし、福島ではそのようなお店などはないので諦めましょう。

海沿いは東日本大震災津波の影響でお店などはほぼ皆無で本当に何もありません。

 

サーフィン後は少し車を走らせてガストか道の駅の食堂かもしくはコンビニ。

もしくは大人しく真っ直ぐ家に帰りましょう。

 

「サーフィンの楽しみ=波に乗ること」

であれば良いですが

「サーフィンの楽しみ=波に乗ること+アフターサーフの充実」

と考える人であれば物足りないかも知れません。

 

 

サーフィン仲間と親睦を深めたかったらカフェではなくお家の庭でバーベキューをしましょう。

土地や家は安いので広い庭付きのお家は夢ではありません。

 

まとめ

テレワークの促進で地方移住が注目されているので、ちょっとオススメを書いてみました。

南相馬はサーファーには本当にオススメです。

他にも書ききれない魅力がたくさんあります。

いきなり移住はオススメしませんが、少しでも気になったら一度南相馬の波に会いにきてはいかがでしょうか。

 

 

追記(2023.7.1)

北泉の情報サイトができたようです。

美味しそうな定食屋さんや喫茶店の情報なども掲載されていますね。

 

本文でアフターサーフを楽しめるお店なんて無いというようなこと書いていましたが

大変失礼いたしました。

美味しそうなもの、素敵なお店、たくさんあります。

funq.jp

自分の常識では考えられないことが意外と身近に転がっている

アイフルのCMを見てふと思ったこと。

 

みなさまご存じお金を貸してくれるところ。

金利は3〜18%なんて大々的にCMで流れている(多分年率)。

 

こんなもの、常識的に考えれば絶対借りない、論外、誰が借りるの、なんていつも思う。

 

 

しかしこれ、よくよく考えてみると民放のCMで流れてるんだよね?

 

アイフルって聞いたら「お金借りるところ」ってみんな知ってるよね。

だっていい時間帯に結構な数のCM流れてるもん。

 

最近ではYouTubeでもよく流れてるから、テレビ見ない層でも一定数以上の認知度があるんじゃないかな?

 

ってことは、莫大な広告費がかかっているはず。

 

ってことはてことは、それなりに利益が出ているってことだよね?

 

 

自分も家族もこの類の金貸しを利用したことはないし、自分の周囲にも利用している人はいないと思っているけれど・・・

 

これだけ全国放送でCMが流れるくらいの利益を出しているということは、実はわからないだけで身近に利用者がいるのではなどと思ってしまった。

 

偏見だがこの類のところからお金を借りるような人の属性は正直あまり良くはないだろう。

せいぜい一人あたり数十万が相場だろう。

ならばそれなりの人数集めないと莫大な利益は出てこないと考えるのが普通だろう。

 

 

もしくは、別の見方としてお金は生み出せるが属性が悪く通常のローン等が組めないためにこちらで大きなお金を用意する類の人がたくさんいるとか?

 

 

いずれにせよ自分の常識や生活圏の中では全く考えもつかないこと。

 

しかし、古くはチワワが出演していた時代から何十年にも渡ってCMが流れ続けているということは意外と非常識というものは自分の身近にあるものなのではないかと思ってしまった今日この頃であった。

薬剤師パート不要論〜企業のタイプごとに採用考えた方がいいよ〜

前回の記事で「パートになろっかな〜」なんて書いていたくせに今度はパートいらないと主張する情緒不安定ぶり。

 

これもちろん全部の薬局がってわけではなくて、企業ごと、もっと言えば個別の薬局ごとに使うor使わないを考えた方がいいという話。

 

特に今自分が勤めているドラッグストアではほとんどのお店でパート薬剤師が採用がされているが、半分くらいは人件費の無駄でその原資を正社員の採用に充てた方がいいと思う。

 

もちろん、同じ原資で採用する場合人員の絶対数は正社員にしてしまうと減ってしまう。

 

しかし、それでも正社員でしっかり固めた方が運営効率的にも人件費的にも最適化されると思う。

 

そもそもパートだからといって人件費が抑えられるわけではない

上記の通り、薬剤師に関しては正社員もパートも時給換算で人件費的に大して変わらない。

 

以下、想定される反論。

 

「正社員は社会保険料の企業負担が大きいぞ!」

→うちの会社でいえば、ほとんどのパートは社会保険に加入しており企業は正社員、パートどちらも同様に折半分の負担をしている。

 

「パートの方が有給付与日数が少ないぞ!」

→その通り。正社員は有給が多く付与される。付与されるだけ。

付与されたところで法律で定められた5日間しか行使できないケースがほとんど。

結局、子供のイベントなどで自由に休めるパートの方が多く有給を消化できておりその分の人件費は会社が負担する。

 

「退職金があるではないか!」

→うちの会社が少ないのかもしれないが正社員にかかる退職金は勤続年数×10万円程度。

 月あたりにならすと1万円以下という誤差範囲。有給1日で逆転します。

 しかも20年くらい勤めないと満額はもらえない。

 

このほか正社員だからといって目立った福利厚生があるわけではない。

うちだけでなく多くのドラッグストアがそうであろう。

 

このように維持費の面ではほとんど変わらない。

 

強いて言えば、新卒などの採用の際に時間と手間が多くかかるので人事部の経費が膨らむ点で正社員の方がお金がかかるといったところか。

パートの場合は管理薬剤師やエリア長などが業務の合間に簡単な面接をするだけなので、エージェント経由でなければ採用コストはほぼかからないと言っていい。

 

ドラッグストアとは相性が悪いという話

全てのケースでパートが不要と言っているわけではない。

門前のクリニックがあり、その営業時間により混雑のピークが容易にわかるケースなどはパートの活用が最適かと思う。

ピーク時間にパートを配置し、それ以外の時間は社員のみで回して人時を削減すれば効率的な運営ができる。

 

しかし多くが面で処方箋を受け付けているドラッグストアではこれがうまくいかない。

午前中と夕方でなんとなくピークがあるな、というパターンが多い。

 

そしてパートは10時〜16時といった時間での採用が多い。

 

すると16時以降の夕方のピークに人がいなくなるので結局その時間に社員をあてがわなくてはならなくなる。

 

だったらパートなんか採用しないで最初から最後まで正社員2人でやっとけばよかったんじゃ・・・と思う。

 

考えとけばわかる話だけど、このパターン非常に多い。

 

どの店もこんな状況だから夕方だけ社員補充するというのも簡単ではない。

 

午前中に人員過多で夕方に社員が苦労しているというお店だらけだから。

 

ダブついた午前中のパート2人分の人件費使って社員一人雇えば、現場負担のバランスも良くなり人件費も最適化されると思うのに。

 

厄介なのは数値上最適に見えてしまう点。

例えば1日平均で2人必要なお店で前半3人、後半1人という人員配置でも計算上平均で2人になってしまうから人員は最適と判断されてしまう。

実際は前半も後半も2人の人手が必要なので残された1人の社員が後半に大変苦労する。

 

時間だけでなく曜日に関しても、調剤薬局なら土日祝休みのところが多いだろう。

しかしドラッグストアは土曜もやっているところが多い。

 

そしてパートは土日祝出れないというケースがほとんどだから結局土曜日の人員を確保するために社員を配置しなければならない。

 

そこでまたダブつきが発生する。

なんせ土曜を埋めるためだけに週5の社員を持ってくるのだから週4分は無駄遣いである。

 

だったら最初からパートなしで社員だけで固めておけばよかったということになる。

 

まとめ

パートさんが嫌いなのかなという印象を与えそうだが決してそうではない。

よく働いてくれ、薬剤師としての責任感もちゃんと持って仕事をしている人がほとんどである。

一部やる気がないというか「私はパートだから・・・」というタイプもいるが、問題のある人間が一定数発生するのは正社員も同じであろう。

 

とりあえず、ドラッグストアという業態には合ってないケースが多いからやめた方がいいんじゃないかという話。

「人件費を抑えろ」と上は言うけれど、薬剤師だからというだけでアホみたいに採用しまくってないで最適化を考えた方がいいのではないかと思う。

転職活動状況〜とりあえず調剤薬局になりそう〜

久しぶりに更新します。

 

ここのところずっと忙しく、コロナ欠員も立て続けにおきている関係で毎月40時間近い残業になってしまっていた。

多い時は80時間を越え、産業医面談に呼び出されてしまうなんてイベントも発生していた。

面談する頃にはすっかり元気になっているので問題ないのだけれど、実際にその月働いてる間はキツかったですね。

 

そんなこんなの試練(?)を乗り越え、ようやっと今年2022.7に無事今の会社を退職できそうです。

 

移住先として福島県いわき市を検討していた時期もありましたが、昨年末くらいに両親から

 

「実家が空き家になるけど、いる?」

 

と言われ、

 

「タダでもらえるなら貰っておこう」

 

となり、結局実家にUターンする運びとなった。

 

実家は築30年経っているが、水回りなど部分的にリフォームをすれば全然快適に暮らせるレベル。

田舎の一軒家なので広さも今の賃貸アパートの10倍はある。

 

そしてなんと言っても住居費がほぼかからなくなる点が大きい。

 

年間の税金聞いたら3万円とかだったかな?

 

今も社宅なので家賃は月1万5千円くらいで全然安いけれど。

 

さらに安くなって広い部屋と庭がついているのだから実家を選んでしまうのは当然だろう。

 

今後の人生の中で住居負担の部分の支出が大きく削れたのでそんなに頑張って高給を目指さなくてもいいかな、という地点から次の仕事探しをスタートした。

 

とりあえず正社員で探してみた

今までが忙しすぎたので週4回くらいのパートからスタートでもいいかななんて思っていたが結局正社員にした。

 

理由は福島12市町村移住支援金をもらうため。

 

その額なんと、200万円!!

 

これは県外からの移住のタイミングでしかもらうことができず、

しかも移住先で無期雇用契約を結んで就労しなければならないという条件がついている。

 

つまり

 

「正社員で働かないと支援金あげないよ?」

 

ということである。

 

「パートで自由な時間を〜」と、思っていたがこの金額を見逃すこともできず・・・

 

妥協案として

 

なるべく休みの多い正社員の求人を探そう!

 

という結論になった。

 

休みの多い求人=ほぼ調剤薬局だった

病院、企業、ドラッグストアも候補に入れて探してみたけれど、どれも週5日勤務。

 

おのずと選択肢は調剤薬局へ。

 

最近話題の週休3日正社員を狙いたかったが、田舎すぎてそんな求人はなく。

 

株式会社週休3日という週休3日の薬剤師の求人を扱うエージェントさんにも相談したが、企業探しに苦戦したためか初回面談以降音信不通に・・・

 

仕方ないので休みのラインを週2.5日まで下げて探してみた。

 

ちなみに年間休日○○日と書いてある求人が多いが、個人的にはこの数値はあまりあてにならないと思っていて参考程度にしかみませんでした。

 

今の会社が年間休日を年々地味に増やしているが、現場に人が増えるわけではなく営業時間や日数が減るわけでもない。

結局会社が決めた休日を無理矢理確保するために誰かが犠牲になっているだけの状況。

全ての会社がそうではないだろうが、少なくとも今の会社は現場のしわ寄せで水増しされた年間休日なのである。

 

それよりは、そもそも薬局の営業時間が週4.5日だから休日もそれに準ずるというタイプの方がよっぽど信用できる。

 

「週4.5日しかやってないから従業員も給与も週4.5日分だけだよ」

「それ以上でもそれ以下でもないよ」

 

営業時間がそれなんだからそれ以上やりようないもんね。

 

話が逸れたがそういうわけで週休2.5日で求人探しを行った。

 

給与はそっちのけで休み重視で探した結果・・・

 

週休2.5の求人でとりあえず内定をもらった。

 

営業時間が9-17時。

 

え?営業時間8時間。

 

てことは休憩入れて実働7時間/日!

 

それでいて、週2.5日は休みなので実働32時間/週!!

 

連休取得推進など目立った福利厚生があるわけではないが、営業時間が絶対的に短いので現場に負担を強いる可能性はなく好感がもてる。

 

気になるのは給与だが・・・

 

8時間×週5日勤務の40時間/週が一般的で、それで年収600万ももらえればいい方だと思うところ、この求人は

 

年収630万円のオファーが!!!

 

繰り返しになりますが32時間/週です。

通常で考えれば週4勤務相当。

 

今のところこれ以外の選択肢がない!!

 

まとめ

本当は週休3日を狙っていたところ、2.5日になってしまった点は妥協点ではあります。

しかしトータルの時間では週休3日相当。

それでいて給与は私にとっては高水準。

ましてや移住先はど田舎。東京ならまだしもですが、田舎では十分な水準です。

 

このまんまこちらに決めてしまいそうですが、まだもう1社オファーが残ってるのでそちらの結果次第で就職先を決めようかと思います。

 

とりあえずニートにはならなそうでホッとしたところでした。